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伝統と自然を運ぶトートバックづくり
豊田市北部の小原地区では室町時代から紙すきが行われています。厚くて丈夫なので、傘などの日用品に使われていました。現在では染色した繊維をすき込んだ工芸和紙が主流です。昔ながらの手すき和紙と自分で作った和紙を使って世界に1つだけのトートバックをつくりましょう。(20×20×10cm)
こんにゃく糊と針と糸を使った簡単な裁縫でできます。施設内にある展示館で小原工芸和紙の芸術作品を見学してアイデアを膨らましましょう。
※こんにゃく糊とは…こんにゃく芋を粉末にしたものを水で溶かした天然の糊。食べられるこんにゃくと同じ材料なので口に入っても安全です。でんぷん糊同様昔から使われています。こんにゃく糊を塗ることによって和紙の風合いを残したまま和紙を強くする性質があります。
注意事項
持ち物:針と糸切ハサミ
タオル
昼食
案内人
和紙のふるさと展示館学芸員 中島聡子
裁縫は苦手だけど、ものづくりは好き。図工のスキルで家庭科を乗り越えてきました。和紙の歴史と活用を研究中。
集合場所
豊田市和紙のふるさと
〒470-0562
愛知県豊田市永太郎町洞216-1
駐車場:無料有
最寄りバス停名:とよたおいでんバス和紙のふるさと
申し込み・問い合わせ先
【申込・問合先】
豊田市和紙のふるさと展示館
(担)中島 0565-65-2151 9:00~17:00(月曜休館)
実施スケジュール
第1回
- 実施日時
- 2016/10/22(土) 10:00 〜 16:00
- 予約開始
- 2016/09/06 10:00
- 予約終了
- 2016/10/15 17:00
- 料金
- 2,000円
- 定員
- 11 / 12 人
- 備考
-
対象:中学生以上
料金:中学生 1,800円 高校生以上 2,000円
持ち物:針、糸切ハサミ、タオル、昼食
展示館の入館料を含みます
電話受付のみ(先着順)